Webアプリ完成【12/6】

あけましておめでとうございます。年明けから5日まで風邪で頭が働きませんでした...

 

やったこと

  • ファインチューニングさせたモデルのバージョン変更
  • 教師データの水増し処理を加えて汎化性能を向上
  • その他のブラッシュアップ
ファインチューニングさせたモデルのバージョン変更

【問題】

Django上で、tensorflow2.0 keras2.3.1で書かれたモデルを実行するとAttributeErrorが発生する。原因はファイル名かモジュールのバージョンに起因している。

【解決】

新規ファイルを作成し、その直下にvenv仮想環境でダウングレードしたモジュール(tensorflow1.14.0 keras2.0.0)をインストールする。

その後、tf.keras→keras(スタンドアロン)でvgg16をファインチューニングさせるプログラムを書き直す。

【結果】

AttributeErrorが解消され、アプリが正常起動した。

 

教師データの水増し処理を施し汎化性能を向上

【問題】

berry系の画像を自動取得して教師データにすると異物が混入し性能が向上しない。手作業だと手間がかかり、検索方法を工夫してもデータ数が大幅に減ってしまう

【解決】

動物の画像は比較的良質な画像を集められデータ数も多いのでそちらにした。動物の画像はデータの水増しで拡大・回転などの処理を施しても性能に悪影響を与えない。

【結果】

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モデル学習ログ

train_data 350×3 validation_data 150×3

train_accuracy 99.72% validation_acuracy 97.33%

 

これから

Git系( github,git.gitlab )で開発管理をする。

Qiitaでアプリ開発までの過程をまとめる。